よくある質問
Q&A:建設副産物
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Q1【こんなときの排出事業者って誰?】
こんなときの排出事業者は誰になるの?
1.お客様から受注した工事を自ら行って出た産廃の場合
2.お客様から受注した工事を下請け業者に行わせて出た産廃の場合
3.展示場の新築・解体を工務店に発注して出た産廃の場合
4.工事中に地中から埋没された廃棄物が出てきた場合 -
A1建設工事に伴って出た産廃は元請けが排出事業者です。
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Q2
【行政報告はどこに出せば良い?】
紙マニの行政報告はどこに出せば良い? -
A2都道府県又は政令市ごとに提出が必要です。
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Q3【多量排出事業者になる判断基準ってなに?】
多量排出事業者になる判断基準ってなに? -
A3年間1000t(特管産廃50t)排出する事業者が多量排出事業者です。
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Q4【石綿の処分は中間処理業者と契約して良い?】
石綿の処分契約は破砕や圧縮の中間処理業者と結んでも大丈夫? -
A4いけません。石綿含有産業廃棄物の処分は基本的には埋立処分です。
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Q5【家具や家電の処分は引き受けても良い?】
家具や家電などの処分をお客様に頼まれた。工事のついでに処分しても大丈夫? -
A5引き受けてはいけません!
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Q6【産業廃棄物の品目って何があるの?】
産業廃棄物の品目って何があるの? -
A6産業廃棄物の品目は全部で20品目あります。
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Q7【石綿は木造住宅では外装にしか使われていない?】
石綿は木造住宅では外装にしか使われていない? -
A7外装の他にも、一部内装にも使用されている可能性があります。
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Q8【確実にリサイクルされるものでも産業廃棄物?】
確実にリサイクルされるものでも産業廃棄物? -
A8事業活動に伴って排出された廃棄物なら産業廃棄物です。
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Q9【廃棄物処理法の違反事例を教えて?】
廃棄物処理法の違反事例を教えて? -
A9実際に新聞報道などがあった違反事例をもとに紹介します。
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Q10【剪定した木は産業廃棄物になるの?】
剪定した木は産業廃棄物になるの? -
A10判断のポイントは建設工事に伴って排出されたかどうかです。
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Q11【自社で運搬する場合は許可はいらない?】
自社で運搬する場合は許可はいらない? -
A11排出事業者が自ら運搬する場合は収集運搬業の許可は不要です。
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Q12【排出事業者として処理施設の確認は義務?】
排出事業者として処理施設の確認は義務? -
A12法律では努力義務ですが、自治体によっては義務に定めているところもあります。
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Q13【産業廃棄物の安定型・管理型ってなに?】
産業廃棄物の安定型・管理型ってなに? -
A1320品目のうち性状の変化がないものを安定型、あるものを管理型と言います。
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Q14【優良認定処理業者なら産廃管理を任せて良い?】
優良認定を取得した処理業者なら産廃の管理を全部任せてしまって良い? -
A14いけません。産業廃棄物の管理責任はあくまで排出事業者にあります。
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Q15【紙マニの照合確認欄にサインは必要?】
紙マニの照合確認欄にサインは絶対必要? -
A15照合確認欄は返送の確認のために利用します。
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Q16【処分を委託する時に行政と事前協議がいるの?】
処分を委託する時に行政と事前協議がいるの? -
A16事前に協議や届出が必要な行政区もあります。
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Q17【排出事業者としてどのような罰則があるの?】
排出事業者としてどのような罰則があるの? -
A17不法投棄、委託基準違反、管理票交付義務違反など様々な罰則があります。
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Q18【許可のない下請け業者でも産廃を運搬できる?】
許可のない下請け業者でも産廃を運搬できる? -
A18限られた条件の下であれば、運搬することができます。
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Q19【委託契約は委託後にすぐ結べば大丈夫?】
委託契約は委託後にすぐ結べば大丈夫? -
A19委託後ではいけません。契約は事前に結びます。
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Q20【契約書に添付された許可証は何を見れば良い?】
契約書に添付された許可証は何を見れば良い? -
A20許可証で必ずチェックすべきポイントは4つあります。
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Q21【紙マニを紛失したら改めて交付してもいい?】
紙マニを紛失したら改めて交付してもいい? -
A21交付しなおしてはいけません。二重交付は虚偽の交付となる恐れがあります。
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Q22【契約書等はデータで保存しておいてもいいの?】
契約書等はデータで保存しておいてもいいの? -
A22産業廃棄物の委託契約書等はデータ上での保存でも問題ありません。
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Q23【許可証は更新中なら期限切れでも大丈夫?】
許可証は更新中なら期限切れでも大丈夫? -
A23許可の更新申請が受理させていれば許可証の期限が切れていても大丈夫です。
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Q24【電マニと紙マニはどっちがいいの?】
電マニと紙マニはどっちがいいの? -
A24電子マニフェストです。
紙マニの管理に煩雑さやミスの不安を感じたら、メリットがあります。
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Q25【建設リサイクル法ってどんな法律?】
建設リサイクル法ってどんな法律? -
A25主に解体工事から発生する廃棄物を分別してリサイクルするための法律です!
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Q26【家電リサイクル法への対応はどうすればいい?】
家電リサイクル法への対応はどうすればいい? -
A26家電リサイクル法の対象製品はお施主様の責任で処理して頂きます。
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Q27【処理業者の施設確認では何を確認すれば良い?】
処理業者の施設確認では何を確認すれば良い? -
A27施設確認で欠かせないポイントは3つです。
①チェックシートとカメラは必ず持参!
②廃棄物が溢れていないか確認する!
③処理後の残さの状態を確認する!
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Q28【委託契約書には何を書かないといけないの?】
委託契約書には何を書かないといけないの? -
A28契約書の種類によって書くべきことが違います。
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Q29【委託契約書にはどんなタイプがあるの?】
委託契約書にはどんなタイプがあるの? -
A29契約書は委託内容と契約の形式により、大きく分類できます。
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Q30【無料回収の業者にダンボールを渡しても良い?】
無料回収の業者に現場のダンボールを渡しても良い? -
A30いけません。廃棄物処理法の委託基準違反に該当します。
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Q31【現場で余った資材を持ち帰っても良い?】
現場で余った資材を持ち帰っても良い? -
A31その後、確実に再使用されるのであれば持ち帰ることができます。