団体保険制度『省エネ住宅プロテクション』創設のご案内
団体保険制度『省エネ住宅プロテクション』創設のご案内
2025年4月より木住協工事総合保険に続き、新たな団体保険制度(以下、木住協省エネ住宅プロテクション)を創設しましたのでご案内いたします。
木住協省エネ住宅プロテクションは、2025年4月より施行される省エネ基準適合義務化に対応する木住協独自の団体保険制度となります。他にはない新しい保険制度となりますので、ぜひご検討ください。
補償内容・事故事例は以下になります。
詳細は、「木住協省エネ住宅プロテクションパンフレット」をご覧ください。
■補償内容
省エネ性能を充足しない欠陥が発覚した場合に以下の費用を補償します。
・会員様が実施する事実確認・原因調査に係る費用
・会員様が実施する施工のやり直しに係る費用
(超過勤務手当または臨時雇用費用, 追加した資材・商品にかかる費用)
・他社が実施した施工のやり直しに係る損害賠償請求
※「省エネ性能を充足しない」とは、会員様と施主様との間で約定した断熱等性能等級と一次エネルギー消費量等級を満たさないことを言います。
■事故事例
①引き渡し前に省エネ適合の確認(省エネ適判)を行った結果、省エネに適合していないことが判明した。
②設計図書で設置するはずであった換気設備を設置し忘れていたことが引き渡し後に発覚した。
③断熱材の施工時にすき間・たるみが生じていることに気づかず引き渡してしまったことにより、壁内部に湿気が溜まりカビが生じていることが発覚した。
※通常の賠償責任保険と建設工事保険では、第三者の身体もしくは財物に損害が発生した場合に保険金が支払われるため、上記の事故事例のようなケースは補償対象外となっています。したがって、木住協工事総合保険で賄いきれない損害を省エネ住宅プロテクションで補償しています。
また、パンフレットの裏表紙にも記載がございますが、今回、新しく創設した木住協省エネ住宅プロテクション及び木住協工事総合保険に関するアンケートをご用意しております。団体制度の評価や改善点、要望等忌憚のないご意見をいただけますと幸いです。アンケートにご回答いただいた会員様には抽選で防災グッズをプレゼント差し上げます。
アンケートは下記URLからお願いします。
https://forms.office.com/r/rTQQVGzmwv
保険期間
期初契約:2025年4月1日~2026年4月1日(1年間)
※募集中
中途契約:加入日~2026年4月1日
この件に関するお問い合わせ先:木住協 事業推進部 黒沼・松澤(TEL:03-5114-3017)
この記事に関するお問い合わせ 担当:事業推進部宛 メールでのお問い合わせ